オーストラリアの大学

オーストラリアの大学はＵｎｄｅｒｇｒａｄｕａｔｅとＰｏｓｔｇｕｒａｄｕａｔｅと大きく２つに分かれています。Ｕｎｄｅｒｇｒａｄｕａｔｅは日本の４年制大学にあたり、一般教養過程から専門分野の勉強をします。期間は３年間で１年めは教養課程で、２年生になるとメジャーを決定することになります。
オーストラリアの大学生は、ほんと忙しい。まじめに勉強しないと単位が取れないしくみなので、みんなしっかりと勉強しています。授業は、講義形式の他、チュートリアルといって、クラスでのデモンストレーション、質疑応答などを行う形式とに分かれています。
Ｐｏｓｔｇｕｒａｄｕａｔｅは日本でいう大学院で、さらに専門分野の研究をするところです。ここの学位はかなり高い評価が得られます。

どうやって大学へ入る？

地元のオーストラリア人は高校を卒業する時点でＴＥという州一斉のテストを受けます。このスコアによって、将来の進路先が決定されるので、まさに一大イベントです。希望の大学への入学規定ポイントに達しなければ、入学することができないのです。その場合、カレッジで専門の勉強をしたあと、編入の可能性ものこされています。
各大学とも多くのアジア留学生をかかえています。海外留学生の入学規定は、まず高校を卒業していること（成績の規定あり）、英語能力が規定に達していること、などです。ちなみにたいていの学部ではＴＯＦＬＥで５５０〜６００、ＩＥＬＴＳで６．０〜６．５のスコアを要求しています。

大学で取得できる学位

オーストラリアの大学では日本にはないディプロマから、アカデミックの最高学位、Ｐｈ．Ｄまでと幅広く門戸がひらかれています。以下一般的なコースの概要です。ちなみに日本同様、医学部・歯学部は期間・授業料ともに他のコースとの開きがあります。詳しくは各大学へ問い合わせてみてください。

Bachelor Degree 学士号	３年間 $12,000-20,000
Graduate Dipoma	１年間 $12,000-20,000
Master Degree 修士号	２年間 $12,000-20,000
Doctor of Philosophy (Ph.D) 博士号	３年間 $14,000-20,000

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